銭湯って「タトゥー・刺青」OKなの?

いつもお読みいただきありがとうございます。sagaraです。

僕は仕事帰りによく銭湯に行くのですが、その際、ほぼ必ずといっていいほどを刺青をいれている人を見かけます。
しかし休日にスーパー銭湯に行くと「刺青・タトゥーお断り」の文字。

同じ温浴施設なのにこの差は一体なんでしょうか?

また、同世代の学生に増えている ファッションタトゥー。「刺青=悪」というイメージも、若年層を中心に徐々に変わってきています。

2020年の東京オリンピックを控える今、「刺青・タトゥーお断り」の風潮は無くならないのでしょうか?

今回はそんな「温浴施設×刺青」の疑問について、詳しく解説していこうと思います!

銭湯は「刺青OK」で、スーパー銭湯は「刺青禁止」?

まず公衆浴場には以下の2種類があります。

  1. 一般公衆浴場  (銭湯、共同浴場)
  2. その他公衆浴場 (スーパ-銭湯、健康ランド)

このうち前者の「一般公衆浴場(銭湯)」は、刺青・タトゥーをした人でも原則的に受け入れているんです。

今じゃ自宅にお風呂場があるのは当たり前ですが、家に風呂がなく毎日銭湯に通っていた時代には、銭湯は近隣住民にとって必要な存在でした。そのため生活にとって必要不可欠である入浴という行為を「刺青・タトゥー」を理由に断ることは難しいようです。

(過去のトラブルなどを理由に、個別にお断りしているというお店はあります)

そもそも銭湯は、昔から地域に密着して営んできた商売なので、刺青の方ともそれなりのお付き合いがある・・・というのも理由のひとつにあります。

しかし後者の「その他公衆浴場(スーパ-銭湯)」については、レジャー施設という位置づけ。1980〜90年代にかけて、刺青を入れた反社会的勢力の人たちが来店するようになり、この「刺青・タトゥーお断り」という自主規制が徐々に浸透していったようです。(長時間滞在客も多く、アルコールを提供するため、トラブルが増えるのも頷けますよね)

タトゥー隠しシールを貼れば入浴OK? 

もともとは反社会的勢力に属する人を施設に入れないための取り組みでした。しかし今ではタトゥーはファッション感覚でいれてしまえるほど、一般の人にとっても手軽なもの。

ましてや外国人にとってタトゥーはもっと身近なもの。それを「刺青・タトゥー」として一括りにし、入浴・入館お断り!ってなんだかあまりにもナンセンスな感じがします。

現在は、徐々に解禁すべきという流れに変わってきており、一部の温浴施設では、規定のサイズのシールでタトゥーを隠せる場合は、シールを貼り入浴しても良いという取り組みをしているところがあります。例えばさいたま市の「おふろcafe utatane

こちらではカバーシール(12.8×18.2センチ、B6ブックマガジン程度の大きさ)1枚のみで覆えるサイズのタトゥーであれば、入館を認めているそう。

またシールの案内が難しい他の施設でも、混雑していない時間の入浴を促したり、貸切風呂を案内するなども様々な取り組みが行われているようです。

温浴振興協会でもタトゥーを隠せるようなシールを開発しているそうですが、シールを皮膚に貼りつけるという行為は、絆創膏というくくりになり、入浴するには保健所の指導を受ける可能性があるとのことで、解決法の模索が続いているようです。

なかなか難しい問題ですね。

2020年 東京オリンピックに向けて。

海外では刺青に対して寛容で、サッカー選手でも手足やボディーに刺青を入れているのをよく見かけます。

4年後に開催されるオリンピックでは、選手だけでなく海外からの観光客が増えます。タトゥーや刺青が当たり前の海外からの観光客に対して日本の誇るべき文化である銭湯や温泉を、規制するような行為は日本人としても心苦しいですし、大きなマイナスですよね。

オリンピック期間中のみ「刺青・タトゥー」に対する規制緩和という措置になると思われますが、これを機に皆さんの理解が深まれば良いと思います。

銭湯での「刺青・タトゥー」に対するへの世間の声。

銭湯で「刺青・タトゥー」に対する、SNS上で挙げられた世間のリアルな声をいくつかピックアップしてみました。

 

2013年に、北海道の温浴施設で、ニュージーランドのマオリ族の女性の文化的刺青に対して、入浴を拒否した件も一時期問題になりましたね。

 

 

確かに・・・(笑)

 

 

もちろん否定的な意見もあります。銭湯で我が物顔で歩く方も実際見かけたことはあります。

 

「刺青・タトゥー」に対する個人的な見解について。

「刺青・タトゥー」の有無で人を判断しないよう心がけていますが、威圧感を感じてしまうという方が多いのも紛れもない事実。

自分と異なる文化バックグラウンドを持つ人々と出会うときに、違う価値観を持つ人に対して、理解しようとせずに自ら心を閉ざしてしまうということは本当にもったいないことだなと感じます。根拠のない偏見はやめましょう。

「刺青・タトゥー」に対して我慢をしろと言いたいわけではなく、理解せず「刺青・タトゥー」という括りで頭ごなしに否定するのはどうなのでしょうか

少しでもみなさんの「刺青・タトゥー」に対する理解が深まれば幸いです。

長々とお読みいただきありがとうございました。

※誤った情報は流さぬよう、極力気をつけておりますが、もし記事中の記載に誤りがあれば、コメントいただければ幸いです・・・(汗)

sagara
銭湯×刺青×ペンキ絵はなかなかエモい。

 

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