【群馬】都内から日帰り。混浴 秘湯巡りの旅に行ってきました!

いつもお読みいただきありがとうございます、温泉ソムリエのsagaraです。

今回は、「草津温泉」「伊香保温泉」など、日本を代表する温泉が数多くある群馬県へ日帰りで秘湯巡りへ行ってきました!

どれも一生忘れられない、インパクトある秘湯でしたね~・・・控えめに言って最高すぎる。
いや、ちょっともう一回言わせてください。群馬の温泉。さいっっっこうでした。
あぁ・・余韻に浸ってる暇あったら、戻ってまた温泉に浸かりたい。

普段はよくひとりでふらっと温泉に行く僕。今回は混浴。
なかなかひとりでは入りにくかったため、とある仲間と一緒に行くことに・・・

それが、先日参加した温泉ソムリエ認定セミナーで隣の席に座っていた「やすさん」

温泉ソムリエ認定セミナーの記事はこちら

「温泉ソムリエ認定セミナー」へ参加してみた!

2018.07.25

セミナーの休憩時間に意気投合し、LINEを交換。車を出してくれるということで、気づけば秘湯巡りの計画ができていました・・・

 

sagara
知り合って速攻二人で温泉旅行ですからね、なかなかのチャレンジ(笑)・・・

 

では!写真を中心にサクサクと進めていければと思いますので、硫黄の匂いを雰囲気で感じちゃってください!!!

今回の旅の日程はこんな感じ。

 

ちなみにこちらは、旅行のしおりを作成、共有できるサービス「行程さん」を使って作成しています。

ちょっとした遊びの際も気軽に使えるので、長らく愛用している無料のwebサービスです。

ん?・・・総移動距離420km・・・ええっ!!

温泉の話に夢中で運転の時間もあっという間だったので、びっくりですね・・・

国の登録有形文化財に指定された秘湯 法師温泉「長寿の湯」

みなかみ町 観光協会 公式サイトより

 

こちらの「法師温泉 長寿館」は創業140年を迎えた、歴史ある温泉旅館。

国の登録有形文化財に指定された、知る人ぞ知る秘湯です。(かなりの山奥)

 

僕が入ったのは「法師乃湯」と呼ばれる混浴風呂(時間指定で女性の時間もあり)

足元の砂利から、じゃぶじゃぶと源泉が湧き出る「足元湧出」です。

 

 

赤い郵便ポストと「日本秘湯を守る会」の提灯が目を引く、本館の玄関。

 

 

玄関の正面には、みなかみのきれいな水で冷やされた、キンッキンに冷えたラムネ
田舎でよくみられる無人販売ですね、思いやりマナーで成り立つ日本の文化。

こういうの見るとなんだか胸がほっこりしていいですよね。

 

 

受付で入館料1000円と貴重品を渡し、本館へと足を踏み入れます。

中央には大きな切り株を加工した火鉢が置かれおり、上部には神棚があります。

等間隔で並べられたスリッパ。細かな部分が旅館のサービスレベルの高さを物語ります。

 

 

「法師乃湯」のある別館へ向かう渡り廊下。埃ひとつない清潔な空間、宿に対する安心感が生まれます。

 

 

渡り廊下の窓からは、深山幽谷を流れる清らかな法師川を眺めることができました。

上京してからほとんど聴くことのなかった、川のせせらぎと鳥のさえずりに、ふと実家の風景が浮かびます。

 

 

日帰りの入浴時間は、10:00~14:00までと、かなり短いため注意が必要です。

また、混浴ですが、バスタオルを湯船に入れるのは禁止のため、女性の入浴はほぼ無理だと思います。

僕が扉を開けたときは、20人ほどの男性が居て、なかにはまるで女性を待ち構えているかのような人も・・・
男の僕ですら、思わずのけぞってしまいました。(混浴温泉に多いらしいのですが、女性客を待ち構えるその様子からワニと呼ばれています)

宿泊であれば女性専用タイム(20時~22時)が設けられているので、女性でも安心して入れます。

 

みなかみ町 観光協会 公式サイトより

玉砂利の間から湧く、透き通ったお湯からは、ほんのりと硫黄臭が。ん~たまらんっ!!!

140年もの間この温泉を守ってきた太く大きな梁を見上げ、アーチ型の窓から照らされる光の中でゆっくりと目を閉じると、まるで140年前にタイムスリップしたような不思議な感覚を味わうことができます。体を伝って昇ってくる、湯玉がなんとも心地良い・・・

温泉好きにはたまらない至極の温泉でした。

 

データ
施設名 法師温泉 長寿館
住所 〒379-1401 群馬県利根郡みなかみ町永井650番地
日帰入浴 10:30 ~ 13:30(14:00) 大人1,000円 子供500円 (水曜定休日)
泉質 無色透明 カルシウム、ナトリウム硫酸塩泉(石膏泉)
特徴 国登録有形文化財の宿。源泉かけ流し。足元湯出。
電話番号 0278-66-0005
 公式HP http://www.hoshi-onsen.com/

 

絶品の手打ちうどんを堪能。「ひのき そば処 」

 

「法師温泉 長寿館」を出て、次に向かうは「宝川温泉 汪泉閣」

「法師乃湯」でついつい長風呂をしてしまったため、遅めの昼食をとることになりました。
お蕎麦とかうどん食べたいよね~と話している矢先、タイミングよく手打ち蕎麦の店「ひのき そば処」を発見!

 

 

僕はこの店の名物だという「舞茸汁・うどん」を注文。やすさんはお蕎麦を注文。
舞茸の入ったつけ汁がちょうどよい味加減で美味しく、うどんはコシがあり、のど越しの良い手打ちうどんでした。

水の綺麗な所には美味い蕎麦があるとはよく言いますが、ここも美味しいお蕎麦屋さんでした!(うどん食べました)

 

日本一巨大な混浴露天風呂!「宝川温泉 汪泉閣」

みなかみ町 観光協会 公式サイトより

 

こちらの「宝川温泉 汪泉閣」毎分1800リットルという驚異の湧出量と総面積470畳の広さを誇る日本最大の混浴露天風呂です。

4つある全ての露天風呂が宝川の渓流に面しており、2013年には、ロイター通信で世界トップ10の温泉としても選ばれたとのこと。

テルマエ・ロマエⅡの映画のロケ地としても有名なこの温泉!湯浴み着が用意されているおかげで女性も多く入浴していました。
タオルで隠している方もいらっしゃいますが、やっぱりちょっと混浴 照れますね・・・(笑)

 

 

突如、強い雨が降ってきましたが、気にせず施設へ。写真右側の受付にて、料金を支払い中に入ります。
朝9時~夕方18時(受付は17時)まで入浴できるようですね。

 

 

建物の中を通り、案内の通り抜けていくとまた外に出られます。ここから少し歩き、脱衣所へと向かいます。

 

 

宿泊の方は、こちらの橋を渡って「汪泉閣」へと向かいます。
僕は日帰り入浴なので、川下へ。雨のせいで少し道がぬかるんできました。

 

 

道の両脇には、骨董品や民芸品など不思議な置物が無数に陳列されていました。

 

 

ん・・・?なにやら怪しい空気を放つ「色即是空」と書かれた建物・・・

 

え・・・これ脱衣所?(笑)

ここで脱ぐのかな?(汗)

 

 

良かった~!!脱衣所ではなくしっかり意味不明の「怪しい場所」でした!一安心。

天狗の鼻の先がテカテカなので、絶対みんな撫でてますね(笑)僕もしれっと撫でておきました。花粉症治ったらいいな。

 

摩詞の湯(写真提供:宝川温泉 汪泉閣)

他にも「般若の湯(50畳ほど)」、「摩耶の湯(100畳ほど)」、「子宝の湯(200畳ほど)」と計4つの巨大な露天風呂があります。摩耶の湯は女性専用の湯船になっています。庭と川と山と露天風呂が一体となってつくる、趣きのある風景は圧巻でした。

僕のお気に入りは摩詞の湯(100畳ほど)」ですね。写真手前の部分は少し熱めのお湯で動くたびにふわっと硫黄の匂いがします。これぞ温泉っ!!って感じのあのにおい・・・ビニール袋に入れて、持ち帰って部屋でスーハースーハーしたい!!!

気になる泉質は“弱アルカリ性”の単純温泉。女性には嬉しい美肌効果が期待できます。

 

子宝の湯 般若の湯(写真提供:宝川温泉 汪泉閣)

冬の「宝川温泉 汪泉閣」はなんだか神々しい・・・

渓流の音をバックに大自然の中で浸かる温泉。気持ちがスーッつと楽になっていきます。
温泉ソムリエとしても、心からおすすめできる秘湯でした。

仲間内や家族で、ぜひ行ってみてください!

データ
施設名 法師温泉 長寿館
住所 群馬県利根郡みなかみ町藤原1899
日帰入浴 9:00~18:00(受付は17:00まで) 大人1,500円 16時以降の入浴は1,200円
泉質 弱アルカリ性単純温泉
特徴 総面積470畳の広さを誇る日本最大の混浴露天風呂。源泉かけ流し。
電話番号 0278-75-2121
 公式HP https://www.takaragawa.com/index.html

 

川自体が天然の露天風呂。「尻焼温泉 川の湯」

 

今回の旅を締めくくるのは、関東を代表する※野湯の 尻焼温泉 川の湯です!
(※野湯:山野で自然に涌いた温泉が露天風呂になっている場所)

川の温泉が涌いている部分を堰き止めてありますが、これ普通の川なんですよね(笑)
川の場所によっては足がつかないほど深い部分もある、野趣あふれる天然温泉。

 

僕たちがこの場所についたのは夜8時頃・・・GoogleMAPを頼りにようやく到着しました。

5メートル先も見えないような真っ暗闇の中、服を脱ぎタオル一枚片手に、恐る恐る川へ入ります。

 

sagara
あっ・・・あったかいっす!うおおおお!やすさん!!!

 

ただ、1つ問題が・・・いかんせん川が浅い。深い場所でも膝を超えないような川の深さで、とてもじゃないけど体全体を沈めるのは無理でした。
いくら夏の夜といえど、夜中の川で歩き回る僕のお尻はガンッガンに冷えていきます。

 

もっと深い場所を求め、どんどんどんどんと上流へと登っていきますが、苔石でヌルヌルとした川をタオルで押さえながら歩くのは至難の業。

気づけばiPhoneのライトを片手に、大の大人2人が全裸で、四つん這いで必死になって川を歩いていました。

すると向こうから何やら楽しげなおっちゃんの声が・・・

 

あんな先の方まで行く人いるんだなあと感心しつつ、やすさんと二人、負けじと全裸で上流を目指します。

ようやくおじさんの姿が見えたので近づいていくと

突然・・・おへその部分まで深くなり、広いプールのような空間が広がりました。

 

sagara
うおおおお!す、すげえええ!!!!やすさん!!!!

 

もう感動しましたね。ちょっと本当に真っ暗の中、夜怖かったんで・・・
お湯も41度前後の最適な温度で、スリルも相まって思わず涙がこぼれそうになりました。

 

最高の露天風呂に体を沈めつつ、おっちゃんと軽く世間話を交わします。

おっちゃん
お~、兄ちゃん!ここ最高だべ!

 

sagara
いや~ここ穴場ですね~、本当最高ですよ!雲なかったら星も綺麗だと思うんだけどなぁ~

 

おっちゃん
だよな~! 俺、秘湯行くの趣味なんだよね~

 

sagara
僕も大好きです! またどっかで会うかも知んないっすね!

 

おっちゃん
そうだな! あ、ところでさ、兄ちゃん!川の下の方から来たけど、あっちなんかあんの?

 

sagara
・・・

 

「尻焼温泉」は、浴場部分までしっかりと道が用意されています。(恥ずかしい)

危険ですのでくれぐれも全裸で川を登っていくようなことがないように(汗)

水着着用もOKなので、少しアクセスは悪いですが、女性にもおすすめの秘湯です!

データ
施設名 尻焼温泉 川の湯
住所 〒377-1701 群馬県吾妻郡中之条町入山
日帰入浴 24時間営業(川だからね) 無料(うん、川だからね)
泉質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
特徴 川底の岩の割れ目から源泉が湧き出す。水着OKの混浴。

 

最後に。

今回は、群馬の秘湯3つを巡りましたが、最高でしたね~。朝から夜まできっちり楽しみ尽くしました!

草津温泉に万座温泉、伊香保温泉など群馬にはまだまだ魅力のある秘湯がたくさんあります。
混浴は少しハードルが高いですが、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。人生を変える温泉に出会えるかも・・・

第二弾もし秘湯巡りやるなら・・・絶対、泊まりがいいですね(笑)

sagara
日帰りの秘湯巡りは、もはや修行

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